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2006年01月31日

レバニラの臭い

カテゴリー: [笑う]

タゴの傷は驚くほど快方に向かっています。
傷口がジクジクしてないし、元気で食欲も旺盛です。抗生物質の錠剤を、カリカリに混ぜてやるのですが、 カリカリを全部食べてくれるもんだから、無理やり薬を口に放り込まなくて済みます。

今夜は笑ってしまいました。
夕飯のおかずが「レバニラ」だったのです。器に汁だけを残してテレビを見ていたら、タゴがやってきました。
鼻をクンクンするもんだから、「ははん、レバニラの生臭さに気付いたな」と思い、様子を見ていると、肉じゃが、味噌汁と器の臭いを嗅ぎ、 やっとレバニラに行き当たりました。すぐ近くなのに、意外と目標物を見つけるのはトロイです。

早速ピチャピチャとレバニラの汁を舐め、あっという間に平らげていました。
砂糖も醤油も、塩も胡椒も沢山入った汁だったんだけど、大丈夫かしらん。。。嫌な感じ

2006年01月30日

タゴ硬くなる

カテゴリー: [笑う]

朝、タゴを獣医に連れて行きました。

膿は昨日、ずいぶん出たみたいだけれど、耳の後ろがまだ腫れているし、以前獣医から貰っていた抗生物質も無くなってしまったので、 ちゃんと診察を受けて薬も処方してもらおうと思ったのです。

タゴはキャリーバックに入るのをとても嫌います。「キャリーバック=獣医=注射」という方程式が、猫ながらにも判っているようで、 足をキャリーバックの淵に掛けたりして、抵抗するのです。やっと入れたと思ったらまだ尻尾が出ていて、蓋を閉めかけてしまい、「ギャッ」 と叫んだりして、大騒動です。

獣医の待合室も怖いところです。キャリーバックの隙間越しに見る眺めの中には、同じく診察を待っている犬もいたりなんかして、 タゴにとっては生きた心地もしないのだろうと思われます。
だから、やっと順番が回ってきて、診察室でキャリーバックの蓋を開けると、「絶対外には出ないぞ」という決意が伝わってくるくらい、匍匐 (ほふく)状態で小さくなっています。思わず笑ってしまいます。抱き上げると、今度は入れるときとは逆で、 キャリーバックにつかまって離そうとしません。

診察台の上に乗せると、私はタゴの両前足を握り、体を抱きかかえるようにします。タゴが逃げないようにするのと、 そうしてやると猫は少し安心するらしいからです。私もタゴの体に注射針が刺さるところを見たくはないので、獣医は見ずに、 タゴと一緒にジッとその時を待ちます。
タゴは、何をされるのかちゃんと判っているらしくて、先生がちょっと体に触るとビクンとします。 その直後に一瞬技で注射針がタゴの体を刺します。ダッシュタゴが飛び上がりそうになるのを必死で羽交い絞めにします。
それで御終い。先生が「もういいですよ」と言ってくれるので、タゴをまたサッとキャリーバックに入れます。この時のタゴは、 お家で入れる時とは打って変わって、実に素直にバックに納まります。診察台よりこっちの方がずっといいやと、逃げ込むのです。

日頃お家では、殿様状態で優雅に我がまま放題にしているタゴも、獣医に行く時だけは、キョドってカチンコチンになってるのが、 タゴには気の毒だけど、ちょっと笑ってしまいます。まぁ、笑えるくらいの軽傷だから良いということなのですけどね。
これぞ「借りてきた猫」なのです。

2006年01月29日

膿が飛び散るなんて

カテゴリー: [心配]

治りつつあると喜んでいたタゴの傷は、実はあまり良くない状況なのだと、今日気付きました。

朝、耳ヤニでいっぱいのタゴの耳を掃除してやりましょうと、綿棒と消毒液を取り出して、タゴの耳を拭いてやっていると、 嫌がって逃げ出したのです。追いかけようとタゴに目をやると、タゴは畳の上をザジザジと舐めています。
猫が畳を舐めるなんてありえません。そこに魚とかネズミとか、血生臭い何かが転がっていたのでない限りです。
よくよく見るとタゴの耳の後ろがびっしょりと濡れています。そしてタゴの周りで何かが飛び散り、異様な臭いを放っています。

ようやく私は、タゴが耳の後ろに溜まっていた膿の塊を、足で引っ掻いて皮膚を破いてしまい、 その膿が畳に飛び散ったのだと気付いたのです。
そう言えば、タゴの頬のかさぶたを気遣って触るとき、なんだかその隣の耳の後ろが腫れているんじゃないかなぁと、 両耳を触って左右対称かどうか、見比べていたっけ。その時は、左右そんなに違いはないような気がして、膿が溜まって飛び散るほどだとは、 思いもしませんでした。

ああ、私ったら母親として失格だわ。涙タゴのそんな異変にも気付かないなんて。とほほ。
耳の下を膿でビショビショにしたタゴは、一日中奥の院でお休みでした。だけど夕方にはご飯を食べて出かけたようで、 さっき帰ってまたご飯を食べました。
食欲はあるみたい。耳の後ろもジクジクはなくなってかさぶたになりつつあるようでした。
だけどまだ腫れは引いていないので、膿は溜まりつつあるみたい。
明日は、朝、タゴを獣医に連れて行こうと思います。病院

早く治してやらないと、タゴはきっと、また喧嘩をして、同じところを何度も何度も傷つけるだろうと思われます。
やれやれ。。。

2006年01月28日

傷の経過

カテゴリー: [うれしい]

タゴの顔の傷は、日に日に良くなりつつあります。

かさぶたがどんどん小さくなっていきます。
小さくなるというか、顔の周りの毛は長いので、治る端からかさぶたと一緒に毛がむしりとられていく感じです。かゆいらしくて、 顔の周りを良く掻いているし、私がかさぶた周りを集中して撫でてやると、超喜びます。
手が疲れて撫でるのを止めると、「まだやれ!」って顔を覗けて催促するのです。
その催促を、お断り出来ません。。。汗

2006年01月19日

報復合戦

カテゴリー: [心配]

折角頬の傷もかさぶたになって癒えつつあり、私のお布団にのっかかってきて、ようやくいつものタゴっちらしくなってきたと思ったら、 またまた昨日の朝、外で大喧嘩の声が聞こえてきました。

案の定、帰ってきたタゴを見ると、頬のかさぶたがボッコリと剥げ、またまた生身の肉がむき出しになっています。 血とリンパ液と毛が混ざり合い、ひどい状態。
あ~あ。青ざめ

畳の上にポタポタと血痕が落ちてるし、今回は相当な大怪我かも。
だけど餌だけは、旺盛に食べてるんですよね。。。汗
なんか、心配だけど安心します。

2006年01月17日

負傷

カテゴリー: [心配]

タゴが喧嘩をして負傷しているので、私の側にちっとも寄ってきません。割れハート

体調の悪い時にはいつもそうです。
静かに体を休めるところに陣取って、小さく丸まり、じっと動きません。
たまに水を飲むかご飯を食べるときに、フラリと出てきて、遠くを見てたそがれていたりします。
傷を触ろうとすると嫌がって噛みつこうとしたりするので、近づけません。

左頬のところが、べっちょりと血とリンパ液のようなものが付いて、カチコチに固まっています。猫は毛があるので厄介です。 特大のかさぶたのようです。

まぁ、ご飯を普通に食べてくれているので、獣医には連れて行かず、様子を見ています。
一応、以前獣医で貰った抗生物質をキャットフードに混ぜてやっています。しかしタゴはこれをキレイに食べ残すんだよね~。フン。

さっき、階段を駆け上がる鈴の音が聞こえたので、だんだん良くなっているとは思います。
早く元気になってくれると良いな。

2006年01月13日

喧嘩のあと

カテゴリー: [心配]

今朝、ご飯をおねだりに来たタゴの顔をふっと見ると、左頬になにやら黒いものをぶら下げているのを発見。

長年の経験から「ピン」ときましたよ。それはカサブタなのです。
つかまえて触るとやっぱりそうでした。まだ乾ききっていない血と体液がペッチョリと頬の毛にぶら下がっています。

久し振りにやっちゃったんだ、喧嘩。。。もぉっ!
触ると嫌がるけど、体のそこだけしか傷ついていないようだし、餌をガツガツと食べているので、なんとか大丈夫そうです。

喧嘩をした後は、「ご飯を食べるか否か」によって処置方法を変えます。
食べたらほっとく。食べれないほどダメージが大きかったらお医者さん。

今日の喧嘩は、どうやらタゴの勝ちみたい。昔はズタボロにされて痛めつけられて帰ってきたのに、多少は強くなってるみたい。。。 ヨシッ。

2006年01月10日

チェックアウトの時間

カテゴリー: [哀しい]

最近少し哀しいことがある。

朝、タゴはふらりと出掛けて、帰宅すると、私の布団がまだ敷いてあればそこへ直行する。
仕方なく私は、タゴをそのままにして、つまり万年床にして出かけるのだ。

ところがここ数日、タゴは布団で朝寝をしていても、必ずスクッと起き上がって、トコトコと自分のサークルへ行ってお休みあそばす。
なんか私の寝床を拒否されたようで、少し哀しい。どこか居心地でも悪いのかしら?それとも当ホテルの不手際があるのかしら?

疑問だ。。。

2006年01月06日

こちらも初投稿なのです

カテゴリー: [うれしい]

昨夜、「Tago's photograph studio.」の方を初投稿したので、今日はこちらのデビューです。
嬉しいな~っ。

今朝は雪が1センチ積もっていました。冬の朝は猫にとっては寒くて寒くて、どうしても人間様の居る暖かい部屋を求めてさ迷い歩きます。
タゴの行動パターンは、夜中私の布団で寝て、朝お出かけした後は、自分のサークルの中に入るのです。が、気温が低い日は、よく知ったもので、サークルより暖かい母の部屋に入り込みます。ところが母がそれを嫌って締め出しをくらった日には、仕方なく私の部屋へまた舞い戻ってくるのです。私がその時、まだ布団を敷いていればその上で昼過ぎまで寝るのですが、今日はあいにく床を上げてしまっていました。
こういう時のタゴは、一番悩むところなのです。布団のない私の部屋は居心地が悪いらしくて、襖を開けてみたり、ウロウロして落ち着きません。仕方なく、毛布を出して畳に敷いてやりました。フカフカの毛布がなんとかお気に召したようで、やっとそこで横になってくれました。
私が出勤する時は、勿論暖房を切って出ます。このままではタゴが寒いかなぁ~と思い、私のフリース素材のひざ掛けを横になっているタゴにそっと掛けてやってから、部屋を出ました。

ふぅっ。本当に、まるで子供だね。。。