お注射
昨日はタゴを、ワクチン接種に連れて行きました。
タゴを獣医に連れて行くのは、タゴにとっては不幸なことかもしれないけれど、本当に笑ってしまいます。
タゴをキャリーバッグを入れるときには細心の注意が必要です。キャリーバッグを見ると危険を察知するらしくて、逃げてしまいます。
そっと目立たぬところに、バッグの蓋を開けて置いておきます。そして、タゴをサッと抱えてバックに押し込むタイミングを計ります。昨日は、
餌を食べ終わったところを見計らって、抱えあげました。
タゴはバックの縁に足を引っ掛けて踏ん張り抵抗しましたが、なんとかバッグに押し込めました。尻尾だけは、ひょろりと蓋からはみ出すので、
それを曲げて中に入れます。
タゴは危険を感じて、いつもよりニャーニャーと叫んでいました。私は、なるべくタゴを不安にさせないようにと、「タゴ大丈夫だよ。
すぐ済むからね。」なんて、車の中や病院の待合室で声をかけてやります。
先生に指示されてタゴを診察台に乗せようとバッグの蓋をあけると、あんなに出たがって蓋を頭で押し上げていたタゴが、 バッグの底にへばりつくように座り込んで、「絶対ここから出ないからニャ」の固い意志を見せつけます。 その姿勢にまた私は微笑んでしまいます。
診察台に乗せると、タゴはいつも硬直状態なのですが、昨日は先生が乗せた途端にブスリとやってくれたので、3秒で終了。 この直後は簡単にバッグに納まってくれました。
帰りに先生からのおまけで、4月開始の猫ちゃんカレンダーを貰いました。実はこの猫ちゃんカレンダーが欲しくて、私は毎年、 なるべく年末を狙ってワクチン接種に連れて行くのです。今回はさすがにカレンダーはまだないだろうと諦めていたら、ちゃんと頂けました。 うっれしぃぃぃ!
タゴ、また行こうね!
今度は9月に白血病の予防接種があります。